一般

NSW州交通ルールの変更/世界青年の日(World Youth Day)

1.世界青年の日開催に伴う交通規制等について

7月1日からNSW州の交通ルールが一部変更されました。主な変更点は以下のとおりです。

(1)横断歩道の先が渋滞

子供用横断歩道、歩行者専用横断歩道での待機禁止(横断歩道をふさいではならない)。

罰則:2ポイント減点(スクールゾーンでは3ポイント)と罰金189ドル(スクールゾーンでは243ドル)

(2)白い実線

一定の条件を満たす状況下では、最高100メートルまで:

・実線上を走行可能

・実線を横断可能

・実線の外側を走行可能

罰則:小型車両・大型車両ともに2ポイント減点と罰金189ドル

大型車両がSafe-T-Cam Zoneで違反した場合は、4ポイント減点と罰金972ドル

(3)塗装表示区域

一定の条件下で(道路に出入りする場合、または塗装表示区域の直後に始まる進路変更車線に入る)、最高50メートルまで塗装表示区域を走行可能。

舗装表示区域が二重線で囲まれている場合は、走行禁止

罰則:2ポイント減点と罰金189ドル

自転車利用者:罰金54ドル

同舗装表示区域は、駐車禁止。罰金135ドルが適用。

(4)身体障害者

身体障害者用の特別駐車許可書保持者は、駐車禁止区域に最高5分まで駐車可能。他のドライバーにおいては、最高2分まで駐車可能。

罰則:罰金81ドル 但し、スクールゾーン内では、2ポイント減点と罰金135ドル

(5)安全運転

人または動物を膝の上に乗せて自動車の運転をすることは禁止。

二輪車の運転手は、動物をガソリンタンクの上に乗せて走行することは禁止。

罰則:3ポイント減点(スクールゾーン内では4ポイントの減点)と罰金324ドル(スクールゾーンでは405ドル)

その他詳細については、下記ウェブサイトをご覧ください。http://www.rta.nsw.gov.au/rulesregulations/roadrules/2008nswrrulechanges.html

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2.世界青年の日(World Youth Day)

キリスト教カトリック教団青年信徒の世界的祭典である「世界青年の日(World Youth

Day)」が、2008年7月15日(火)~20日(日)、シドニーで開催される予定です。

報道によれば、期間中、主要儀式を司るためローマ法王の来豪が予定されており、また、全世界から約125,000人のカトリック青年が来豪し、豪州国内からの参加者もあわせれば、合計約225,000人がシドニーでの祭典に参加するものと見られています。このため、期間中シドニー中心部では300の道路が通行止めとなり、7月19日(土)にはハーバー・ブリッジが通行止めとなると報じられています。

 世界青年の日の詳細については「2008年世界青年の日事務局(World Youth Day

2008)」のHPをご参照下さい。

http://www.wyd2008.org/

また、道路情報についてはNSW州道路交通局のHPをご参照下さい。

http://www.rta.nsw.gov.au/newsevents/2008wyd.html

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3.はしか流行者数の増加

NSW保健省は6月28日、麻疹(はしか)の感染者数が増加しているとして注意を促しました。これによると、昨年の感染者数は3名のみでしたが、本年はこれまで、38名が麻疹と診断されており、感染拡大が心配されています。詳しい情報についてはNSW保健省のHPをご覧ください。

http://www.health.nsw.gov.au/news/2008/20080628_00.html

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4.Bank Holiday休館日

8月4日(月)はBank Holidayによる祝日のため、当館は休館いたします。当館の休館

日の詳細は当館ホームページをご覧ください。

http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/Geninfo.htm

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5.2009年国連職員採用競争試験の実施(案内)

国連事務局は、外務省と協力して、若手国連職員を採用するため、大学卒業以上の方を

対象とした公開競争による職員採用試験を実施しています。

この試験に合格し、正式に採用となった場合には、アジスアベバ、ベイルート、バンコク、ジュネーヴ、メキシコ、ナイロビ、ニューヨーク、サンティアゴ、ウィーン等の国連

事務局で正規職員として勤務することになります。

待遇:P1/P2レベル

応募締切:2008年10月31日(金)国連事務局(ニューヨーク)必着

詳細は、外務省国際機関人事センター・ホームページをご覧下さい。

http://www.mofa-irc.go.jp/boshu/boshu_kyoso.htm

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6.領事業務関係

(1)在留届

旅券法第16条により、外国に3ヶ月以上滞在する日本人は、最寄りの大使館または領事館に「在留届」を提出するよう義務付けられています。在留届が提出されていると、留守宅からの「海外で事故にあったのでは」といった安否確認などに必要となります。まだ提出されていない方は、速やかにご提出下さい。

提出方法としては、当館窓口に直接提出する他、遠隔地の方や来館する時間的余裕のない方は、郵送やインターネットでも提出できます。なお、在留届の記載内容に変更(住所や同居家族の変更等)が生じた場合には「変更届」を、帰国の際には「帰国届」の提出をお願いします。

在留届の詳細については、以下の外務省のサイトをご参照ください。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

(2)在外選挙人名簿登録

在外選挙人名簿への登録には通常2~3ヵ月を要しますので、時間のある時に登録しておくことをお勧めします。なお、在外選挙については、当地の日系コミュニティ誌にも時々広告を出していますので、併せてご参考下さい。

在外選挙人名簿登録申請の流れについては、以下の外務省のサイトをご参照下さい。 

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/flow.html

(3)領事出張サービス(ダーウィン、ニューカレドニア)

北部準州のダーウィン及びニューカレドニアのヌメアへの領事出張サービスを2008年9月に実施する予定です(詳細な日程は未定です)。在外選挙人登録の受付をはじめとして、在留届、旅券、証明、戸籍・国籍届等に関する相談や申請・交付を受付けますので、両都市に在留されている方は是非この機会をご利用ください。

なお、領事出張サービスをご利用予定の方は、諸手続をスムーズに行うためにも、事前に当館領事部までご連絡ください。

電話:(02)9231-3455、Fax:(02)9223-4027

(4)安全情報(2007年海外邦人援護統計)

2007年に我が国在外公館及び財団法人交流協会が取り扱った海外における事件・事故等に関る邦人への総援護件数は15,964件(対前年比3.4%減)でした。在外公館別では、シドニー総領事館の援護件数は268件で、全在外公館中で15番目(大洋州地域では最も多い援護件数)となっています。なお、地域別では、大洋州地域の援護件数は731件でした。

その他全般的な内容については以下の外務省のサイトをご覧下さい。

http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/spt2007.html

(5)領事相談員より一言

領事相談員の大隅国雄です。

日頃の相談内容で最も多いのが旅券や貴重品の紛失・盗難被害に関することで、残念ながら、私が昨年10月に赴任して以来、突出して首位の座を保っています。続いて運転免許証に関する事柄が多く、年金に関する相談もあります。時には極めて個人的な問題で相談を受ける場合もありますが、全てのご相談に対してできる限りの対応をさせて頂いております。自分の身は自分で守るという心構えが大事ですが、困った時には何でもご相談に応じますので、ご来館頂くか電話・メールにてご連絡ください。

(k-osumi@tokyonet.com.au)

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7.文化行事

今月は以下の文化事業がございます。詳細はそれぞれのウェブサイトをご覧ください。

(1)加藤登紀子コンサート

 日本クラブによる主催(地球環境センター協賛)による加藤登紀子国連環境計画(UN

EP)親善大使コンサートが8月20日(水)午後7時半より、Sydney Congress Hall

(Salvation Army Hall, 140 Elizabeth Street, Sydney)で行われます。入場無料。

(2)日本研究ジャーナル「New Voices」論文募集

国際交流基金シドニー事務所では、日本研究分野の若手研究者、学生を支援することを目的として、一昨年、学術ジャーナル「New Voices」を創刊いたしました。現在、第2号の論文を募集しております。締め切りは7月31日。

詳細は基金HP(www.jpf.org.au/newvoices)をご覧ください。

(3)Facetnate!

国際交流基金シドニー事務所では、日本に強く影響を受けた新進アーティストの個展を順次開催しています。詳細は基金HP(http://www.jpf.org.au/02_events/facetnate/index.html)をご覧ください。

(4)日本映画上映会

国際交流基金シドニー事務所による隔週水曜日の無料映画上映会です。詳しくは基金HP(http://www.jpf.org.au/02_events/w_jcinema.htm)をご覧ください。

(5)Taisho Chic

NSW州立美術館では大正時代の文化をフューチャーした展示会を行います。8月3日まで。

詳細はHP(http://www.artgallery.nsw.gov.au/exhibitions/current/taisho_chic)

をご覧ください。

(6)豪日協会主催相撲ナイト

7月24日(木)午後5時半より8時まで、ロックスのHarts Pub(Cnr Gloucester &Essex Street、シャングリラホテルの近く)で、大相撲名古屋場所(12日目)をテレビで観戦するイベントがあります。入場料30ドル(豪日協会、JETAA、RexJA、JSS)、35ドル(メンバー以外)で2ドリンクス、おつまみ付き。申し込みは7月22日までに、氏名、連絡先、支払い方法(小切手送付かクレジットカード)を明記の上、bookingsnsw@austjapanfed.org.auまたはohtani@ohtani.com.auまでお送りください。

 

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