【メルボルン21日AAP】フェアファックス系各紙は、オーストラリアの大手デパート、マイヤーが国際市場への参入を計画しており、来年オープン予定のドバイ店を皮切りに今後5年で中東地域の4カ所で店舗を展開する予定であると報じた。
マイヤーのバーニー・ブルックス社長は「ドバイにオープン予定の店舗はメルボルンのチャドストーン店と同様のタイプで、我々独自のブランド設定とデザイナーによる店になるだろう」と語った。
同計画はマイヤーとドバイの豪族、マクトゥーム家が経営するナキール・ファッション社との折半出資事業。ブルックス社長は「文化的・経済的観点からドバイはメルボルン、ひいてはオーストラリアと類似点が多いと考える。ドバイにオーストラリアのデパートは他になく、競合相手も少ないことから、ビジネスチャンスを得ることができる」と語った。
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