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VIC州、2時以降のパブ入店禁止の停止を発表

 【メルボルン31日AAP】VIC州政府は、メルボルン市中心部にあるパブやバーに客が午前2時以降に入店することを禁じる対策を試験的に導入してきたが、3カ月間におよんだ今回の試験導入を9月2日で終了させると発表している。

 この試験導入は、飲酒に関連した暴力事件の発生を減らすことが目的で行われており、試験期間中は客が市中心部にある487店ものパブやバーに2時以降に入店することができないというもの。

 VIC州政府は声明の中で「9月始めに、現在行われている2時以降の入店禁止が終了します。評価と有効性が検討される予定です。再導入の予定を設定せずに停止させます」と発表している。試験導入の評価については、VIC州酒類免許局が警察や地元行政、ライセンシーなどと協力して行う予定。

 

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