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少年が頭部銃創で死亡 2人が銃管理違反で起訴される

 【シドニー4日AAP】NSW州北部ポート・マッコーリーのすぐ南にあるウエスト・ヘーブンで3日正午ごろ、ジョシュア・アスティル君(15)が頭部に銃弾を受けて死亡しているのが発見された。銃弾は、物に当たった跳ね返りでジョシュア君に当たったと伝えられている。

 この事件に関して警察は4日、ジョシュア君の両親とみられる女(51)と男(60)を武器取扱違反で起訴した。

 中央北部沿岸地域本部の犯罪部長であるミック・ヒープ刑事調査官は、「これは若者の命を奪った悲しい事件であり、武器が間違った取り扱いをされた場合に起こり得る事故の危険性を浮き彫りにした」と述べ、武器の不正保持や、安全な場所への保管義務を怠るということは、犯罪というだけでなく、非常に危険で命にかかわることにもなると話した。

 起訴された2人は、ポート・マッコーリー地方裁判所に10月20日に出廷する予定。

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