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豪人5人逮捕、パプア州に不法入国 

 【キャンベラ14日AAP】外交・貿易省(DFAT)は14日、豪人5人がインドネシアのパプア州に不法入国したとして、インドネシア当局に逮捕されたと発表した。

 逮捕された女2人と男3人は軽飛行機でオーストラリアを発ち、12日にパプア州のメラウケ空港に不法に着陸した。5人は飛行・安全保障・入国における許可証の不保持で拘束されている。

 パプア州では1960年代以来、小規模のゲリラ部隊が下層階級における分離主義者の反乱を扇動しており、インドネシア当局はパプア州への渡航に関して厳重な制限を設けている。記者は特別な許可なしに同地域への出入りが禁止されている。

 メラウケの空軍長官、ムハンマド・ソミン氏は、逮捕された豪人5人は観光客として入国し、15日に帰国する予定だったと話した。

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