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オーストラリア、ぜんそく発症率と死亡率 海外諸国より高い

 【メルボルン20日AAP】新調査の結果、オーストラリア人のぜんそく発症率が高く、またぜんそくが原因で死亡する率が海外諸国に比べて高いことがわかった。

 研究者は、海外諸国に比べてオーストラリアのぜんそく発症率と死亡率が高い理由は不明だが、アボリジニ、トレス海峡諸島民や貧しい人々の間でぜんそくが拡大していることは分かっているとした。

 20日に発表された「2008年度オーストラリア ぜんそくに関する報告書」によると、オーストラリア人の10人に1人がぜんそくを患っており、2004年~2005年のぜんそく患者数は200万人以上に上った。2006年にぜんそくが原因で死亡した数は402人で、1989年以来69%減少した。死亡率は減少したが、これはヨーロッパ諸国の死亡率の3倍で、依然として高い。

 オーストラリア健康福祉研究所(AIHW)による調査では、ぜんそく発症率が最も高かったのはTAS州で、人口の13%にその影響が出ている。一方、発症率が最も低かったのはNSW州で、人口の9%だった。オーストラリア・ぜんそく監視センターのガイ・マークス教授は、成人のぜんそく発症率に変化はないが、子供の発症率は減少傾向にあるという。

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