【VIC9日】 オーストラリアを代表する自然観光地の一つであるトゥエルブ・アポストルズを訪れる人々に対し、物議を醸す入場料が導入される予定だ。
VIC州政府は9日、グレート・オーシャン・ロード沿岸に並ぶ石灰岩の奇岩群トゥエルブ・アポストルズに入場料を設定すると発表する見込みである。新たな制度では、繁忙期の来訪者数や駐車場を管理するため、事前予約システムも導入される予定だ。地元住民およびイースタン・マール先住民コミュニティの人々には料金は課されない。
VIC州の環境相スティーブ・ディモポウロス氏は、訪問者が費用を負担するのは「公平だ」と述べた。「トゥエルブ・アポストルズには毎年200万人以上が訪れ、グレート・オーシャン・ロード全体では600万人以上が訪れている。私たちはグレート・オーシャン・ロード地域の将来に投資しており、この地域で使われるすべての資金が地域に還元されるようにしている。この世界的な観光地を将来世代のために維持するためにも、訪問者が少額の料金を支払うのは当然だと思う」とディモポウロス氏は語った。
グレート・オーシャン・ロード海岸・公園管理機構も、この料金導入を支持しており、運営費や維持費を賄うためだとしている。同機構は9日の声明で次のように述べた。
「VIC州政府は、グレート・オーシャン・ロードの象徴的な海岸と公園を将来世代のために保護するため、継続的な資金源を確立し、その資金をこの特別な場所へ再投資していく。料金の導入により、新たな世界水準の観光エリアの運営・維持費を賄うとともに、訪問者向けインフラや環境保全への継続的な再投資のための追加財源が確保される」
州政府は9日から、適切な料金設定について主要な関係者との協議を開始する予定である。
ソース:news.com.au – Victorian government to introduce admission charge at Twelve Apostles