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若年女性の3分の1 子宮頸がん予防の無料ワクチンを未接種

 【キャンベラ27日AAP】調査の結果、18歳~26歳の若い女性の3分の1が子宮頸がんを予防する無料のワクチンを利用していないことが分かった。また、大多数の人が政府が実施しているナショナル・ヒトパピローマウイルス(HPV)・ワクチン・プログラムが6月で終了することを知らなかった。

 子宮頸がんを引き起こす原因とされるHPVへの感染を予防する働きがあるこのワクチンの接種は6月以降、費用が自己負担となる。

 1004人の女性を対象に実施した今回の調査で、ワクチン接種を受けていない女性の3分の2(63%)が無料のワクチン・プログラムがもうすぐ終了することを認知しておらず、3分の1(34%)が忙しすぎてワクチン接種を受けられないと答え、4分の1(23%)が注射針が怖いと答えた。

 現在までに約100万人の豪人女性がこのワクチン接種を受けている。

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