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カフェの壁に落書きで懲役刑

 【シドニー3日AAP】カフェのれんが塀に落書きをして起訴された女に、懲役刑が言い渡された。

 シャイアン・バック被告(18)は2日、今月11日にハイド・パーク・カフェのれんが塀に故意もしくは無分別に落書きをしたとして起訴され、ダウンニング・センター地方裁判所に出廷した。

 イアン・マクレー治安判事は同被告に対し懲役3カ月を言い渡したが、後にバック被告が上訴したため、他の治安判事が条件なしの保釈を認めた。

 ネイサン・リースNSW州首相はレポーターに対して、3カ月の懲役刑は正しい判決だと述べた。「どこに行っても落書きは問題となっている。今回の判決によって落書きがコミュニティでは取るに足らないような問題ではないということが証明された。落書きを見たときに反社会行為であるということに気づくことができるようになるなら、懲役3カ月は全くもって妥当な判決である」と首相。

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