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連邦政府の移民政策、人命を危険にさらす

 【キャンベラ17日AAP】マルコム・ターンブル野党党首は、連邦政府の消極的な移民政策は人命を危険にさらすと批判した。

 海軍と警察はオーストラリア北西部のアシュモア・リーフの近郊で16日朝、死者3人と大勢の負傷者を出した亡命希望者が乗船したボートが爆発した事故を調査している。

 ボートには49人が乗船しており、そのほとんどがアフガニスタン人とされ、未許可でオーストラリア海域に侵入した船は今年で6隻目。野党は政府の移民政策が原因で未許可の船が侵入するケースが増加しているとした。

 ターンブル氏は、オーストラリアへ危険な渡航手段を選択する人が増える中、この移民政策ではより多くの人命を危険にさらすことになるとした。「小さなボートで広大な海を渡る際に事件や事故の発生は避けられず、人命を危険にさらす」とターンブル氏。

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