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カフェのチェーン店が連続強盗の被害に

【ブリスベン8日AAP】   カフェ「ザラファ」の経営者、ケントン・キャンベル氏が連続強盗の被害に遭ったことについて、怒りをあらわにしている。キャンベル氏はザラファの創始者で、各地でチェーン店を展開している。

ザラファでは、7日夜に3件の強盗被害に遭っており、ここ6週間で6件に上っている。7日午後11時30分ごろ、QLD州オクセンフォードにある本社と焙煎工場に男2人が屋根から進入して金庫を盗み出し、第3の人物の運転する車で逃走したのが目撃されている。ゴールドコーストやクレストウッド、パームビーチの店舗でも強盗の被害に遭っている。

キャンベル氏は「最初の強盗被害の時には、当然のことながら懸念したものの、運が悪かったのだろうと思った。7日夜の強盗事件によって、ただの偶然ではなく、計画的で悪意のある事件だということが証明された。7日夜の被害額は数千ドルに上ったが、何度も強盗の被害に遭うというフラストレーションのほうが、耐え難い」とコメントしている。

スタッフの1人が逃走車のナンバーを控えていたため、警察に通報したという。キャンベル氏は「今後は、容易には私たちから金を盗み出せないようにするつもりだ」と続けている。

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