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家族が揃う食事は口論のもと? 調査結果

【シドニー2日AAP】   食品会社「ネスレ」が1万6579人の母親を対象に行った調査「オージー・ママの声」の結果が発表された。

この調査では「夕食時はどう食事をしているか?」という質問に対し、「その日の出来事や話題になっていることを話す」と回答したのは26.22%。静かにテレビを観ているとしたのは15.59%だった。しかし、40.45%の回答者は「夕食はだいたい口論で終わる」と答えた。

また「子供たちは通常、どこで食事をするか」という質問では、「ダイニング・テーブルで」と答えたのはわずか11.42%。およそ19%が「テレビ鑑賞やコンピューター・ゲームをしながら慌てて食べる」と回答した。さらに、36.11%は「子供たちは通常、友人宅で食事をする」とし、28.83%が「子供は移動中に食事をする」と答えた。

ネットボール選手でネスレのスポークスウーマンでもあるリズ・エリスさんは声明の中で「人生は短いから家族と一緒に過ごせる時間はほんのわずか。いつも家族が揃って食事をすることは非常に有益なことであり、忙しい1週間の中で、家族が顔を揃えることができるいい手段だ」と述べた。

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