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輸入本の規制撤回について議会の意見割れる

【シドニー29日AAP】   輸入本の販売価格を下げるかどうかを巡って、連邦議会で意見が2つに割れている。

現行の法律では、輸入本の海外での販売日から30日以内に国内の版権所有者が出版した場合、小売店はその本を輸入販売することが禁じられている。労働党の特別作業部会は来週、国内の作家や出版社、印刷業界を保護するために、この規制の存続を提言する方針。労働党作業部会の報告書では、ディミックスやウールワースなどの大型小売店は現在よりも安く輸入本を売ろうと規制撤回を求めているが、政府はこのような要求を退けるべきだと述べられている。

一方、生産性委員会は最近、輸入本の規制撤回を提言した。連邦議会ではこの問題に対する意見が分かれており、エマーソン競争相からの議案提出を受けて、数週間中に検討される。

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