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駐豪アメリカ大使がようやく決定

【キャンベラ12日AAP】   今年1月から空席となっていた駐豪アメリカ大使に、ジェフ・ブレイク氏(48)が決定した。ラッド首相は共に仕事することを楽しみにしていると述べた。

ブレイク氏はカリフォルニア州でトップクラスの弁護士で、オバマ米大統領とは20年来の友人だという。ハーバード大学を最も優秀な成績で卒業し、慈善やコミュニティ団体との活動などで知られている。ラッド首相は「ブレイク氏は法律や外交政策、社会的公正への支援の分野における経験が豊富だ。わが国にとって米国との関係は『最も重要な2国間関係』であり、米豪の関係は、深く暖かく、相互生産性がある」と声明の中で述べた。

駐豪アメリカ大使の人事は、ブッシュ前大統領に任命されたマッカラム前大使が今年1月に退いて以来、後任が来ない状態が続いていた。

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