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侮辱罪の日本人女性講師に懲役4カ月

【ブリスベン13日AAP】   脅迫罪などで起訴され、その裁判中に臀部(でんぶ)を見せるなどの侮辱的行為をしたとして懲役4カ月の判決を受けた日本人女性講師の上告審裁判が行われ、この女性講師は再度、4カ月の懲役刑を受けた。

NSW州リズモアにあるサザンクロス大学で法律を教えるオガワ・メグミ被告(41)は、2006年、連邦裁判所職員を脅迫する目的で通信サービスを利用した罪で起訴され、6カ月の懲役刑を言い渡された。その裁判中、奇声を上げるなどの行為をしたため法廷侮辱罪で起訴され、今年3月、ブリスベン地方裁判所は同被告に懲役4カ月を言い渡した。オガワ被告はこの後、上告。13日に開かれた上告審裁判で裁判長は、オガワ被告は「ペテン師」だと表現。被告の弁護士による「被告には精神的問題がある」という訴えについて、被告には裁判に出席できる能力があったと述べた。

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