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観光産業 エコ・ツーリズムで生き残り目指す

【アリス・スプリング9日AAP】   グローバル・エコ会議がアリス・スプリングで9日に開催され、エコ・ツーリズムの動きが活発化していることは現代の旅行ビジネス史上最も重要な傾向であり、エコ・ツーリズムを無視したビジネスでは生き残ることはできないとの意見が出た。

ナショナル・ジオグラフィック・アドベンチャーのグルーバル・トラベル編集長のクライスト氏によると、エコ・ツーリズムは昔、自然地域への旅行に焦点を当てたニッチ市場とされていたが、環境問題が一般的に認知された問題である今、旅行客は企業が環境問題にどのように取り組んでいるかによって旅行を決めるという。クライスト氏は、環境問題への意識が高い消費者の存在を無視することは非常にリスクが高いとし、マリオットホテルなどの大手企業は改革の最前線にいると話している。

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