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ポーキーを損傷 金銭損失の恨みか

【シドニー14日AAP】   シドニー西部のクラブで、ギャンブルのポーカーマシンをハンマーなどで損傷させたとして男が起訴された。ギャンブル機に金銭を奪われた恨みが理由と考えられる。

男(60)は14日午前9時半頃、リドコムにあるドゥーリース・カソリック・クラブでポーカーマシン数台を損傷させた。負傷者は出なかった。男は近くのアパートの庭で逮捕され、ハンマーと肉切り包丁が押収された。男は18日、バーウッド簡易裁判所に出廷予定。

ギャンブルの改革連合を代表するティム・コステロ氏は、「NSW州で年70億ドル近くがポーカーマシンに投じられる。機器に怒りをぶつける人が出てもおかしくない」と声明を発表した。同州の緩い規制環境によって、事業主がギャンブル中毒者への注意義務を表すことはほとんどなく、最終的に極端な行動をとる人が出てくるという。

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