一般

豪人男性が単独で北極点到達を目指す

【メルボルン26日AAP】   豪人冒険家のトム・スミサーリンゲールさん(39)が、来年2月に単独で北極点到達を目指している。

スミサーリンゲールさんは厳寒の地で70日間、800キロの旅に挑戦するため、現在、訓練を続けている。もし、単独で支援なしで北極点に到達することができれば、オーストラリア人としては初の快挙となる。その前の準備の一環として、体重を30キロ増やそうと取り組んでおり、瓶入りオリーブ油を飲むなどして、1日当たりビックマック25個分相当のカロリーを摂取しているという。来月からは、気温マイナス30℃以下に対処できるようにするため、業務用冷凍庫でトレーニングを開始する。

スミサーリンゲールさんにとって最大の脅威は寒さだと言い、「厳寒を経験したことがない人に説明するのは難しい。寒さによる痛みは情け容赦ない」と語った。近年では、単独で北極点を目指した冒険家2人が死亡しており、この他にも多くの人が途中でリタイヤしている。

「この旅は私の夢。成し遂げられるかどうかわからない分、努力しようとする意欲が湧いてくる」とスミサーリンゲールさん。不況の影響でスポンサーが減ったため、冒険旅行の費用25万ドルのうち、大部分は個人的な預金を使うという。この旅による収益は、HIVや結核、マラリアなどの研究資金としてバーネット研究所に贈られる。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら