一般

山火事対策電話警報システム導入

【メルボルン2日AAP】   ブッシュファイヤーの非常事態に警戒するよう、国民にテキストメッセージを送る全国電話警報システムが始まる。

最終的なテストが先週、完了し、この警報システムが2日、公式にスタートした。このシステムでは、火の行く手に住む人々に1分間に何千ものテキストと音声メッセージを同時に送ることができる。

しかし、この警告メッセージは電話料金請求先の一般電話や携帯電話に向けて送ることができるだけで、政府は来年には、警戒地域のすべての携帯電話が警告を受けることができるシステムを構築するとしている。

VIC州緊急サービス省では、これまでに5万以上のテキストと音声メッセージが試験発信され、警報システム(Emergency Alert)の準備が整ったとした。

また、「この警報システムは、緊急サービス省が警告を発するうえで便利な方法だが、電話警告に頼ることなく、緊急時の対応計画を持つことが大事」としている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

国際

日本円は今が両替のチャンス

【ACT29日】   オーストラリアドルを含む諸外貨に対し、日本の円が過去10年以上で最も下がっている。日本への旅行を計画して…