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政治家にエコに関する10の質問

【シドニー18日AAP】   2010年度NSW州オーストラリアン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた環境保護運動家で活動団体「Do Something!」設立者のジョン・ディー氏は、ラッド首相とアボット野党党首に対して彼らのライフスタイルがどの程度、環境に優しいものであるかを明確にするように要求した。

ディー氏は「2010年の課題―10%削減」を発動させ、政治家が個人的に排出する温室効果ガスを1年で10%減少させるよう求めた。そこで、すべての政治家はエコに関する10の質問に回答するよう要求されている。

「温室効果ガス排出量の問題に取り組む最善の方法をめぐり、政治家の間で議論が続いている。しかし、その間に国民の代表である政治家は、二酸化炭素排出量を減少させるための方法を示すべきだ」とディー氏は主張した。

<エコに関する10の質問>

1. 家電製品を使用していないとき、コンセントからプラグを抜いていますか。

2. 自宅で再生可能なエネルギーを利用していますか。利用している場合、その割合は何%ですか。

3. 現在使用している車はハイブリッド車あるいは低燃費車ですか。そうでない場合、次ぎに購入するときは低燃費モデルの車を購入する予定ですか。

4. 自宅にソーラー給湯システムあるいは熱ポンプ給湯システムがありますか。

5. 自宅は絶縁性がありますか。

 

6. エネルギーの消費量を減らすためにサーモスタット(温度自動調節器)で調節をしていますか。

7. 自宅の白熱電球を省エネ用電球に取り替えましたか。

 

8.  自宅のシャワーヘッドは3つ星レベルの効率性があるか。

9. あなたの居住地域ではRecyclingNearYou.com.auに記載されているすべての品目がリサイクルされていますか。

10. 飛行機に搭乗した際、環境保全寄付を行っていますか。

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