生活

マルディ・グラのパレードで警備強化

【シドニー25日AAP】   ゲイ&レズビアンの大祭典「マルディ・グラ」のパレードが、27日にシドニー中心部で開催される。警察は、昨年のパレード開催中に暴力事件が多発したため、今年は取締りを強化させるとしている。

昨年のパレード開催日には、10時間で計499件の事件が発生した。このうち殺傷事件が5件、襲撃事件は36件だった。警察によれば、大半の暴力事件はパレードとは無関係の泥酔者らによるものだったという。特にパレード出発地点のハイド・パークでは事件が多発したため、今年はウェントワース・アベニューが出発地点となった。

デイリーNSW州警察相は「警官1000人を追加配備してパトロールを行う。警察は、蛮行を再発させないことを約束した。マルディ・グラを見て楽しむつもりのない者は、街に来るべきではない」と警告した。オックスフォード・ストリートはパレードの眺めが良いものの、ハイド・パークと同様にアルコール禁止ゾーンとなるため注意が必要だ。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

一般

NSW州沿岸部に爆弾低気圧

【NSW30日】   1日からNSW州沿岸部に“爆弾低気圧“が接近する見通しだ。爆弾低気圧は急速に発達し、短時間に気圧が著しく下が…

一般

NSW州爆弾低気圧 避難勧告も

【NSW1日】   NSW州沿岸部に覆いかかる爆弾低気圧の影響が続く。一部住民に避難勧告が発令され、フライトは多数キャンセル、…