政治

「人口問題は移民論を超えた議論へ」

【キャンベラ5日AAP】   オーストラリアが国家として維持できる人口を査定するように求める世論の声が強まったことで、ラッド首相は3日、トニー・バーク氏を人口相に任命した。

バーク氏は2050年までに3590万人まで膨れ上がるこの人口増加に対応するための戦略を1年で開発する予定で、人口問題は従来の移民論を超えた枠組みの中で議論されるべきと主張している。この計画は単に移民の受入れを抑制するというものではなく、政府のすべての関連分野を調査した上で、この土地で人口がどのように分布すべきかについて検討するという。また、バーク氏は移民受入れの方針に関しては現労働党政権も前保守連合政権もほとんど同じで、国民は移民に関する議論について冷静になるべきだとしている。

一方、野党移民スポークスマンのモリソン氏は、増え続けるクリスマス島の難民を制御することさえできない政府が人口増加問題に対応する能力があるかどうか疑わしいと語った。また、元NSW州首相のカー氏は、政府は技術移住を削減すべきと主張している。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

一般

ACT公立校制度を大改革へ

【ACT27日】   ACT政府は、公立学校制度の抜本改革に乗り出す方針を示した。背景には、多くの学校で深刻な財政圧力が生じて…

生活

東海岸で電気料金引き下げ

【NSW26日】   数百万世帯が、東海岸全体で電力価格が下落することにより、今冬のエネルギー料金を節約できる。 26日に発…

一般

豪帰国クルーズ客の隔離延長

【WA28日】   致死性のある「ハンタウイルス」の集団感染が発生したクルーズ船「MVホンディウス」から帰国した乗客6人につい…