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路面電車建設巡り 建設会社と州政府対立

【シドニー7日AAP】   アンドリュー・コンスタンスNSW州運輸相は、遅延しているシドニーのライトレール建設に携わる請負業社や下請け業社に対して、「怒っている顧客」として仕事に行うように要求している。

 

コンスタンス州運輸相は7日に、アルトラック社(ALTRAC)の下請け会社であるスペインの建設会社に対して、州政府に12億ドルの追加金を要求したとして憤慨していると述べた。

 

オーストラリアン紙の報道によると、スペインのアクシオナ社(ACCIONA)の弁護士らは、 関係する設備工事の複雑性について州政府が誤解させたために、作業が「停滞」していたと説明している。

 

同運輸相は、「同州で他のプロジェクトに携わっている何百もの請負業社と違いは何もない。法外な金額を支払うつもりはない。アクシオナ社は義務を果たすべきだ」としている。

 

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