国際

イスラエルを支持する抗議デモ

【シドニー14日AAP】   14日、シドニーのバラクラフ公園に約1200人が集まり、イスラエルとイスラエルのテロと戦う姿勢を支持することを主張するデモ活動を行った。今月、パレスチナ自治区ガザ地区へ支援物資を運んでいたトルコの支援船がイスラエル特殊部隊の急襲を受け、9人が殺害された件で、オーストラリア各地でイスラエルを非難する抗議デモが行われた。この抗議デモを受け、今回イスラエルを支持するデモ活動が行われた。

デモの主催者であるナタリー・グリーン氏は、集会に参加した人々は「オーストラリアがイスラエルと結束していること」を示すと述べた。さらに、同氏は最近のメディアの報道について、かなり偏見的な見方がされているとした。

先週、シドニーのタウンホールで2000人がイスラエルに対する抗議デモに参加し、62年前にイスラエルが建国されてからガザ地区で殺害された人々に敬意を表して1分間の黙祷をささげた後、イスラエルの国旗を燃やすなどのデモ抗議を行った。パースでは米国領事館外に300人以上が集まり、反イスラエルのスローガンを叫び、トルコとパレスチナの国旗を振るなどした。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら