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アフガンで18人目の豪軍兵が死亡

【キャンベラ14日AAP】   アフガニスタンで豪特殊部隊の兵士が死亡し、2001年の豪軍派遣以来、18人目の犠牲者となった。

14日午前、ジェイソン・トーマス・ブラウン兵(29)は北カンダハル州の戦闘地域でパトロール中に、武装勢力から複数の銃弾を受けた。すぐに応急処置を受け、ヘリコプターで緊急搬送されが、カンダハルの病院で死亡が確認されたという。ブラウン兵はシドニー出身で、2001年に豪軍に入隊し、2007年から特殊部隊SASRに所属していた。家族は両親と姉(妹)がおり、未婚で子供はいない。アフガニスタンへの派遣は今回が初めてだったが、これまでに東ティモールへ3回派遣されていた。

フォークナー防衛相は「ここ数カ月、アフガニスタンでは危険が増しており、豪軍兵は非常に困難な状況で任務を行っている」と述べた。また、選挙運動中のギラード首相や自由党のアボット党首は、ブラウン兵の家族と友人に対して哀悼の意を表した。

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