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ネット購入した化学物質で爆発事故

【シドニー24日AAP】   インターネット上で売買された化学物質が原因による爆発事故で、17歳の少年が指先2本を失う重傷を負った。

警察によれば、17歳の少年は20日夜、シドニー郊外のマンリー地区ブルー・フィッシュ・ポイントで化学物質を起爆させようとしたという。この際に起きた爆発で、少年は指先2本を失う重傷を負い、病院に搬送された。

警察は23日にイーストウッド地区の住宅内を捜索し、化学物質やヒューズ、花火の着色剤、コンピュータのハードドライブなどを発見した。また、捜査員は別の19歳の少年から事情を聴いており、現在も捜査を続けている。

警察は、爆薬や揮発性薬品をインターネットで購入した場合には刑事訴追される可能性があるとし、正しい訓練や安全装置なしで爆発物を扱えば死傷する恐れがあると警告した。

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