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オージーは紫外線対策が不十分

【シドニー21日AAP】   多くのオーストラリア人が、日焼け止めを塗らずに日光浴をしても安全だと考えていることが、最近の世論調査で明らかになった。

この調査は今月、全国的にオンラインで実施され、18歳から64歳までの1209人から回答が得られた。その結果、回答者のうち62%が「日焼け止めを塗らずにビーチで紫外線に皮膚をさらしても、皮膚癌になる危険はない」と回答した。

ジョン・ダーシー医師はこの調査結果について「オーストラリアでは皮膚癌による死亡者が多い。紫外線からしっかりと皮膚を保護して検査などを行うことによって、この病気による死を防ぐことが可能だ」と述べた。また、同医師は「安全な日焼け」や「日焼け止めなしで紫外線を浴びも大丈夫な時間帯」などいうものは存在しないと指摘した。

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