政治

首相 原子力発電に反対を再度強調

【キャンベラ1日AAP】   電気代が急激に高騰している中、原子力発電の必要性を訴える声がまた聞こえだしている。ギラード首相はこれに関して、来年開催の労働党全国大会で議論を行うことを歓迎する姿勢をみせたが、本人は反対の意向を強調した。

首相は、「原子力発電が必要だと訴えることについて反対はしないが、党が長期にわたり掲げてきた方針をひっくり返すのは至難の業であるのは必至。オーストラリアでは、原子力は経済的に効率の良いものにはならないだろう」と述べた。

しかし、これに対抗するのは労働党右派のハッチンズ議員。同議員は、国民が原子力を受け入れる準備ができているかという問いには明言を避けたものの、「では国民は、さらに高騰する電気代を支払える準備はできているのか。オーストラリアはウランが豊富に採れるのに、これを利用しない理由はないのでは?すべての選択肢を考慮すべきだ」として、来年の党大会で話し合いが行われることについて賛成の姿勢を示した。

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