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ボーダフォンに集団訴訟の危機

【シドニー27日AAP】   通信事業大手ボーダフォンの利用者からサービスに対する多数の苦情が寄せられており、同社が集団訴訟を提起される可能性がある。

法律事務所PiperAldermanは、通話中の回線切断、受付の対応、不十分なデータ機能などについて集団訴訟を希望するボーダフォン利用者のためにウェブサイトを設立した。PiperAldermanは「ボーダフォンは顧客が契約した内容のサービスを提供せずに、今もなお顧客から利用料金を請求し続けている」と主張した。

集団訴訟では、過去3年間で顧客に生じた損失の補償と利子を求める予定。PiperAldermanによると、ボーダフォンが顧客を誤解させるような情報を使って契約をさせた、あるいは契約した内容のサービスを提供していない場合、顧客に補償を受ける資格が生じる可能性があるという。利用者らはウェブサイト「Vodafail.com」ですでに苦情内容を共有している。

ボーダフォンのナイジェル・デュース社長は、同社のウェブサイトで「最近発生したネットーワーク断絶の問題」について謝罪のコメントを掲載した。

 

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