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首相、VIC洪水被災地の支援を約束

【メルボルン28日AAP】   ギラード首相は28日、週明けに洪水が予想されているVIC州北部のスワンヒルを訪れ、視察を行った。州緊急救援局(SES)が砂袋準備などの作業を行う中、首相は「連邦政府はVIC州のこの地域のことも忘れてはいない。コミュニティの素晴らしい善意と精神力を結集し、共にこの危機を必ず乗り越えよう」と語り、州内で洪水の被害にあった地域に対し、ベイリュー州政府と協力し復興作業を進めることを約束した。

スワンヒル周辺では、29日から30日にかけて水位が洪水レベルにまで上がり、来週にはピークに達することが予想されている。SESの広報担当によると、水位の上昇に加え、すでに洪水が進行しているため溢れた水を迂回させる場所もほとんどない状況の中、リトル・マリー・リバーの堤防が決壊し、さらにプレッシャーが高まっているという。

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