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緊急電話サービス 「早急な改革が必要」

【シドニー7日AAP】   NSW州の消防緊急電話サービス(トリプルゼロ)は早急な改革が必要であり、州の重要機関同士が既存のサービスは「確執と不信感がある」と認識する必要があることが独立調査からわかった。

 

前連邦警察総監のミック・キールティ氏が率いる独立調査グループが、今年3月18日にベガ・バレーで発生した火事で65軒の家屋と70台のキャンピング・トレーラーが全焼した事故を調査したところ、NSW州消防局と地方消防サービスの提携関係には「欠陥があり改革が必要」だとし、統合した緊急電話・派遣センターを設置する必要があるとしている。

 

ベガ・バレーの火災事故の際には、住民の何人かは緊急テキスト・メッセージが届かず、地方消防サービスは州消防局の応援要請を辞退していたことから大被害につながったと非難されており、独立調査が行われていた。

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