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豪大学生 電気自動車レースで健闘

【シドニー20日AAP】  ウエスタン・シドニー大学(WSU)の開発チームが、米国で開催されている太陽光を利用したソーラーカーレースで、第一ステージを勝ち抜いたことが分かった。レースでは、大学生らが独自に設計と製造を手掛けたソーラーカーが、北米で全2,800キロメートルの走破を目指す。

 

WSUの10人のメンバーは、2016年半ばからレース参加に向けて準備を進めてきた。今回はソーラーカー「アンリミテッド2.0」をエントリーしており、チームリーダーのバシャー氏は「非常に厳しい道のり」と話した。

 

レースの第一ステージは773キロメートルで、WSUはミシガン州立大学に3分差をつけてトップとなった。バシャー氏はレースに勝つことが目標だが、より効率的に走行するソーラーカーの開発に経験を生かしていきたいと抱負を語った。

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