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価格つり上げガソリンスタンドを取り締まり VIC

【VIC10日】   ガソリンスタンドが一日の中で価格を頻繁に変更し、消費者から「不当に高い価格」を取るのを防ぐため、新たな法律が導入された。

原油市場の混乱が続く中、燃料小売業者による「価格つり上げ」を抑えるため、VIC州政府はガソリンスタンドに対し、翌日の燃料価格を前日に公表することを義務付ける一連の法律を導入した。

9日、VIC州のジャシンタ・アラン州首相は、小売業者が従わなければ裁判や罰金の対象となる新たな規則を発表した。中東情勢の混乱を利用してガソリン価格を過度に引き上げることを抑止する狙いがある。アラン首相は「朝は安かったのに、午後には価格が跳ね上がっているのを見たことが何度あるだろうか」と述べた。

10日から、小売業者は毎日午後2時までに翌日の燃料価格を設定する必要があり、その価格は午後4時にVIC州政府の燃料価格比較アプリ「サーボ・セーバー」で公開される。設定された価格は、翌日午前6時から24時間適用される。小売業者は価格を下げることはできるが、引き上げることはできない。

VIC州政府の広報担当者は「価格の登録や報告を怠ったガソリンスタンドには、違反ごとに3000豪ドル以上の罰金が科される可能性があり、裁判に持ち込まれた場合は2万4000豪ドル以上の罰金となる」と説明した。消費者問題担当のニック・スタイコス大臣は、この制度により「消費者が最も安い価格を探しやすくなり、価格全体を引き下げる圧力になる」と述べた。

オーストラリアでは、アメリカとイスラエルによるイランへの共同軍事行動が始まって以来、燃料価格の大幅な上昇が懸念されている。これを受け、イラン政権による報復的なミサイル攻撃も続いている。オーストラリアの燃料価格と中東の紛争を結びつける重要な要素の一つが、ペルシャ湾の産油国の間に位置する重要な海上輸送路のホルムズ海峡で、世界の原油供給の約20%がここを通過している。

イラン軍当局は3月2日、この海峡を封鎖すると表明し、通過しようとする船舶は革命防衛隊や正規海軍によって「炎上させられる」と警告した。一方、アメリカのドナルド・トランプ大統領は月曜日、イランに対して「これまで受けた攻撃の20倍の強さで報復する」と述べた。

ソース:news.com.au – Victorian government crackdown on ‘price gouging’ servos

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