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移民の地方分散化 労働党「検討価値あり」

【キャンベラ22日AAP】   前移民相を務めたブレンダン・オコナー労働党議員は、大都市郊外へ移民者たちを定住するように奨励する政策を検討する考えを表した。

 

オコナー議員は「シドニーやメルボルンなどの大都市に移民者の数が集中しているが、地方では労働者や技術を必要としている場所がたくさんある。地方分散化は検討の価値がある」とし、より多くの移民者たちを地方へ永住させるための政策がターンブル政権によって今年中に発表される予定だと述べた。

 

また、オコナー議員は学生ビザやワーキングホリデービザの乱用にも言及し「学生ビザやワーキングホリデービザで来ている人たちの多くが、実際はフルタイムで働いている」と問題を指摘した。

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