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1万3千人を正規雇用 WA公共セクター

【パース9日AAP】  WA州のマゴーワン州首相は9日、同州の公共セクターで働く非正規職員や期限付きの契約社員を、年内にも正規職員として雇用する可能性があることを明らかにした。同じ役職で2年以上勤務していることが条件となり、最大1万3,000人が対象となるという。

 

マゴーワン州首相は、年末には契約自体は更新されるかもしれないが、住宅ローンや自動車ローンなどの貸し付けに対する保証がないなど、労働者たちは不安定な状態に置かれているとした上で、「重要な仕事を担っている人たちが毎年、そのような状況に置かれるのは間違っている」と説明した。

 

一方、社会公共労組(CPSU)は、WA州の公共セクターでは過去10年間、契約社員や非正規雇用者を不適切に雇用していたとして、これに反対する抗議を行ってきたと振り返った。

 

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