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ジャンクフード広告の禁止を AMA

【シドニー27日AAP】   オーストラリア医療協会( AMA)は27日、広告数を自発的に削減するというファーストフード業界の自己規制が機能していないとして、ジャンクフードのテレビ広告を禁止するよう連邦政府に呼びかけた。

オーストラリア医療ジャーナル・オンラインの調査結果によると、2009年8月にファーストフード業界が子供へのマーケティングに関する新ルールを導入したにもかかわらず、ジャンクフードのテレビ広告数は変わっていないという。AMAのドブ会長は、子供の肥満問題を減らすためにジャンクフードの広告は禁止されるべきだと述べている。

マクドナルド、ピザハット、KFCなどの7つのファストフード・チェーンでは、14歳以下の子供向けに新たな栄養基準を設定した自己規制ルールに参画しているが、ファーストフードの広告数は1.1時間から1.5時間に増加している。

教授ドッブは、「子供たちは広告の影響力を理解したり、抵抗する能力を持っていない。食品会社は、広告の効果があると知っており、規制がなければこの手段をとり続けるだろう」と語った。

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