生活

ウミガメの死がいから大量のプラスチック

【シドニー30日AAP】   今月初め、NSW州北部沿岸部バリーナの海岸で発見されたウミガメの死がいから317個のプラスチック片が発見された。ウミガメの死因は消化機能にダメージを負ったこととみられている。

全長40センチのこのウミガメから発見されたのは、3種類のビニール袋、プラスチック製のふた、飴(あめ)のスティックなど317個。オーストラリア海鳥救助隊のスポークスパーソンで海上生物の専門家であるフェリス氏は、これらの消化できないものを飲み込んだウミガメは飢えを感じていたであろうと述べた。また、毎年プラスチック製のものをウミガメが飲み込むといった報告が40-50件ほどあるとしたが、今回のケースは過去最悪ともいえるとした。

フェリス氏によると、ウミガメの36%がプラスチック製品によって何らかの影響を受けているという調査結果があり、政府もその事実を把握しているとした。「プラスチック製品を飲み込んだウミガメが、全国の海で徐々に苦しみながら死んでいると考えると本当に胸が痛む」と同氏は述べた。

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