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車内に犬放置で死亡 飼い主に判決

【パース11日AAP】   パースで車内にペットの犬を置き去りにして死亡させたとして、男に罰金および社会奉仕などが言い渡された。

バルガで1月17日正午頃、ブルマスチフの“ブリー”は車中に置き去りにされた。外部温度は23.6~26.2度、相対湿度は93%と高かった。飼い主のマイケル・レイモンド・ムッチーリは当時、車の中で生活していた。

パース簡易裁判所で10日、ムッチーリには地域社会ベースによる10か月のプログラムおよび監督、100時間の地域社会奉仕が言い渡された。さらに訴訟費用1,383ドルの支払いを命じられた。ムッチーリは愛犬を失って涙ながらに謝罪した。

WA州動物虐待防止協会(RSPCA)のアマンダ・スウィフト会長は、「ブリーの例から、涼しい曇りの日でも車内に犬を残すのは非常に危険と言える。犬は人間のように体温調節できない。車内は外部温度を20度上回ることもある」と警告した。

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