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テニスのセリーナ 「前に進みたい」

【メルボルン23日AAP】   23日夜、ネットワーク・テン局の番組「ザ・サンデー・プロジェクト」内で、米国人テニス選手のセリーナ・ウィリアムズがインタビューに答えた。同選手は今年の全米オープン決勝で複数の規則違反を取られ、日本の大阪なおみ選手に優勝を渡した。

ウィリアムズ選手は番組内で、自身のコーチが「試合中にコーチングをした」と認めたのは理解できないと話した。これまでにサインを行ったこともないとして、試合中のコーチングを否定した。また、「ラケットを叩き割ったことを後悔しているか」との質問には答えなかった。

審判側はウィリアムズ選手に対し、カルロス・ラモス主審に対する暴言で罰金1万米ドル、試合中のコーチング警告で4,000米ドル、ラケットを叩き壊したことで3,000米ドルを科した。

ウィリアムズ選手は「今私が何よりも取り組んでいるのは、あの一件から立ち直ることのみ」「議論から前に進んでいきたい」と話した。

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