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豪スカウト 児童性的虐待を謝罪

【メルボルン5日AAP】   スカウト・オーストラリアは5日、過去に子どもの性的虐待被害を聞き入れなかったと認め、公式に謝罪した。

フィル・ハリソン本部長は「被害を受け、聞き入れてもらえなかった痛みに対し心から謝罪する」と述べ、スカウトの経験自体が否定的なものとなった人もいると認めた。国内の上級メンバーらは実際に被害者に会って謝罪したもよう。

10月22日は、国内の施設・機関で児童性的虐待を受けた被害者に対し、国として謝罪する日。被害者のサポートグループは「謝罪が意味を持つ被害者もいれば、遅すぎる、小さすぎると感じる人もいる」と話す。「スポーツやレクレーション活動中に性的被害を受けた」と王立委員会に報告した408人のうち、3分の1以上がグループリーダーからの虐待だった。

法律事務所モーリス・ブラックバーンは、「法廷で賠償を求める犠牲者に攻撃的な態度をとるなど、謝罪に行動が伴っていない」として、NSW州スカウトを非難した。

国内のスカウト在籍者はおよそ7万人。うち5万人が若者だ。過去110年で国内の若者200万人以上が参加した。

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