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豪の失業率5% 7年ぶりの低水準

【シドニー18日AAP】  オーストラリア政府統計局(ABS)は18日、今年9月の国内失業率を発表した。9月の失業率は5.0%と前月の5.3%から0.3%減となり、7年ぶりの低水準となったことが分かった。ただ、生産年齢人口に対する労働力人口の比率となる、労働力率は低下した。

 

ABSによると、就業者総数は季節調整値で前月から5,600人増加したが、労働力率は前月の65.4%から0. 3ポイント低下したという。また、失業率は2011年6月に記録した4.9%に続く低い水準となっている。

 

調査会社BISオックスフォード・エコノミクスのハンター氏は、フルタイム雇用者が2万300人増加したことは好材料だとする一方、パートタイム雇用者が1万4,700人減少したことについては、景気の減速を示しているとの見方を示した。

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