【NSW25日】 シドニーで新たな感染例が確認される中、NSWヘルスははしか(麻疹)の感染リスクが高まっていると発表した。
感染症の新たな症例が2件確認され、同市では曝露地点の数も増加し続けている。シドニーでは、はしかの新たな感染確認が2件報告され、当局は感染の曝露リスクが上昇していると宣言した。
感染者は自覚のないまま、西シドニー、インナーウエスト、シドニーCBDの複数の場所を訪れていたという。1人は今月初めにシドニーで公表された曝露地点で感染したとみられている。もう1人は最近、はしかの流行が続いている東南アジアから帰国したばかりだった。シドニーの曝露地点には、国内線および国際線の空港ターミナルも含まれている。
NSW州では、曝露地点の数は現在59か所に達している。2026年1月1日以降、NSWでは合計21件のはしか感染が確認されている。
NSWヘルスの感染症部門ディレクター、クリスティン・セルヴィー氏は「曝露後、症状が現れるまでに最大18日かかることがあるため、該当する場所を訪れた人はこの期間、症状に注意することが重要だ」と述べた。
また、「地域社会の皆さんには、予防接種が最新の状態であることを確認してほしい。はしかワクチンは、早期に接種すれば曝露後でも発症を防ぐことが可能だ」と呼びかけた。
さらに、「1965年以降に生まれた人は、はしかワクチンを2回接種していることを確認する必要がある。現在、世界の複数の地域ではしかの流行が発生しているため、特に海外渡航前には重要だ」とした。
はしかは空気感染する非常に感染力の強い病気で、感染者の咳やくしゃみによって広がる。症状には、鼻水、目の痛み、咳など発熱に似た症状が含まれ、その数日後に赤い斑点状の発疹が現れ、頭部から体の他の部位へと広がるのが一般的だ。
ソース:news.com.au – NSW Health declares increased measles risk as new cases emerge across Sydney