生活

NSW インフル季節終了

【シドニー22日AAP】   NSW州の今年のインフルエンザ流行は、過去5年で最も軽かった。予防接種を受けた人が急増したためと考えられる。

同州保健局は22日、9週間続いた2018年のインフルエンザ季節が終了したと発表した。今年1月から10月、同州で1万5,000人以上がインフルエンザの診断を受けた。昨年の同時期はおよそ10万1,000人だった。インフルエンザによる死亡も、昨年の661人から31人に大幅減少した。

州保健局のビッキー・シェパード博士は、「2013年以降最も軽かった。NSW州で予防接種需要が50%増加したことと、今年の予防接種が主流のインフルエンザの型に合っていたことによる」と声明を発表した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら