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予防接種なし 風邪流行期に出席停止

【パース14日AAP】  WA州では来年1月1日から、予防接種を受けていない子どもたちを、感染しやすい病気が流行している期間は、出席停止とする方針を明らかにした。幼稚園や学校は、予防接種の記録を常時更新することが求められる。NSW州、VIC州、QLD州では、すでに同様の規制が導入されている。

 

WA州の保健当局によると、予防接種を受けていない子どもを出席停止としなかった場合には、最大1,000ドルの罰金が課せられる。また、WA州政府は来年、保健当局に接種を受けていない子どもの入園や入学を拒否する権限を与える法案を提出する計画だ。

 

WA州は、2歳の子どもの予防接種率が89.1%と、国内で最低水準。感染病の大流行を防止するのに有効とされている95%を下回る数字となっている。また、両親がファミリーアシスタンス助成を受給するためには、子どもたちが必要とされる予防接種をすべて受けている必要がある。

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