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犯罪者数百人のビザをキャンセル

【キャンベラ7日AAP】   昨年、非市民の犯罪者800人以上のビザがキャンセルされた。12か月以上の懲役に服した非市民が該当する。

およそ500人は凶悪犯罪で有罪が認められた。このうち100人は児童性的虐待、53人が家庭内暴力、34人が性犯罪、13人は殺人罪だった。さらに125人が暴行罪、56人が凶器を使った強盗罪でビザをキャンセルされた。

ダットン内務相は、「国内で、他人を傷つける人物に居場所はない」と述べた。移民法の改訂を受け、2014年以降に非市民4,150人のビザがキャンセルされている。

連邦政府は昨年10月、外国生まれの犯罪者に対する罰則を厳しくする法案を議会に提出した。服役の有無を問わず、最少2年の懲役刑を言い渡された犯罪者のビザをキャンセルする内容だ。暴動や押し入り強盗、自動車泥棒、家庭内暴力の命令違反なども対象になる。

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