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介護施設死亡事故 目撃者証言がカギ

【アデレード7日AAP】  SA州アデレードの高齢者介護施設サザン・クロス・ケアで2015年11月、入居者のエリザベス・ハンナフォードさん(72)が、介護士のマイケル・アンドリュー・マレン容疑者に暴行され、数日後に死亡した事件で、裁判所は事件当時にハンナフォードさんのルームメイトだった女性の証言が、判決を左右するとの見解を示したことが分かった。

 

ハンナフォードさんのルームメイトだったメグ・ロジャースさんは、事件当時のただ一人の目撃者だが、事件後死去している。警察によるとロジャースさんは、ハンナフォードさんがセンサー付きマットの電気コードを繰り返し抜くため、マレン容疑者が「止めなければひどいことになる」などと述べ、2人の間で緊張が高まっていたと説明していたという。

 

警察は、ロジャースさんの証言は“非常に具体的”だったとする一方、カウンセリングを行ったバークレイ氏はロジャースさんが多数の異なる証言を行っていたことを指摘。ロジャースさんの証言が一貫性に欠け、これを明確に分析できるかが懸念されると話した。

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