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日本行きの飛行機内で男が暴れる

【パース18日AAP】   17日、シドニーを発った日本行きの飛行機内で、男が喫煙を試みたり乗員に対して暴行をふるうなどし、飛行機はケアンズに緊急着陸を余儀なくされた。

連邦警察(AFP)によると、パース出身の男(34)は泥酔状態で乗員・乗客に対して攻撃的な態度を取っていたという。乗員らは男を拘束し、ケアンズ空港で警察に引き渡した。この飛行機はケアンズ到着前にガソリンを投棄しなければならず、航空会社側は損害賠償を求める姿勢を示している。逮捕された男は、機内での喫煙、攻撃的な行動など複数の件で起訴された。乗員への暴行などを含め、懲役最高10年を受ける可能性もある。

AFPによると、2011/12年度、国内の主要10空港で飲酒絡みの問題で警察に通報があったのは1000件以上。うち145件は攻撃的な行動及び泥酔状態などだという。

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