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はしか患者 複数州を訪問

【メルボルン26日AAP】   メルボルンで若い男性がはしかで入院した。男性は国内の3空港を利用しており、複数の州で注意喚起が出されている。

男性は21日午前、ブリスベン空港から飛行機に搭乗。キャンベラで乗り継いだ後、最終目的地のメルボルンに向かった。メルボルンに到着後はシャトルバスでスペンサー・ストリートにあるNomads All National Hostelに向かい、24日まで滞在した。また、22日にスペンサー・ストリートのセブンイレブン、23日にバーク・ストリートのケミストウェアハウスを訪れたことがわかっている。ブリスベンでは19日から21日までBrisbane Backpacker Resortに滞在していた。

男性がキャンベラ空港に最大1時間滞在したため、首都管轄区域(ACT)も警報を発令した。

VIC州のブレット・サトン主任保健官は「予防接種を受けていない誰もが感染する可能性が高い」と述べた。完全に予防するには2回の接種が必要だ。症状は発熱、目の痛み、咳など。その後、赤い発疹が頭部と首から身体全体に広がる。発疹が現れる前5日と後4日に感染力を持つ。

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