一般

有名選手の孫 ラグビー中の事故で死亡

【ブリスベン8日AAP】   ラグビーの試合中に受けた衝撃で意識不明の重体となっていた少年に関して、少年の家族は8日、生命維持装置を取り外すことに同意。これによって少年の死亡が確認された。少年は、ラグビーの元代表選手として活躍したトミー・ラウドニキス氏の孫だった。

死亡したのはジェーク・ケッズリー君(15)。6日、NSW州中央北部沿岸部トゥーミーナの競技場で行われたラグビーの試合中、タックルを組んだ時の衝撃で意識を失い重体となっていたもの。ジェーク君の母親はトミー・ラウドニキス氏の娘。

ラウドニキス氏は、「何でこんなことになってしまったのか。彼には素晴らしい未来が待っていた。みんながジェークを愛していたのに」と述べた。また、孫息子の試合を昨年観戦した思い出を振り返り、選手としての才能の高さに感心し、将来はNRLでプレーするものだと思っていたと話した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら