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ライトレールはシドニー西部に最適

【シドニー10日AAP】   シドニー西部の中核都市パラマッタを結ぶライトレール(路面電車)網は、地元に経済的、社会的な大きな利益を提供するとの報告が、10日、パラマッタ市長によって発表された。

「シドニー西部の輸送の将来性について」という報告書では、ライトレールの最初のオプションとしてエッピングを経由してパラマッタとマッコーリーパークを結び、次いで、キャッスル・ヒルにつなげるという。さらに、パラマッタから、シドニー・オリンピックパーク、バンクスタウン、ローデスへとつなぐ予定。

報告書によると、ライトレールはシドニーの交通渋滞を緩和し、2031年までにパラマッタ/キャッスル・ヒル間のピーク時に、最高1万人が利用すると見込んでいる。

このパラマッタ市による事前調査は、パラマッタを「シドニー第2の都市」にするための施策のひとつとして行なわれ、更に具体的な事前調査が行なわれる予定。

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